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Pipeline Blog


Apple製品の安全神話の起源と現実
Apple製品の安全神話はなぜ生まれたのか
確かに、長年Windowsに対する被害数が多いという実態はあります。WindowsはDefenderをはじめとするウイルス対策ソフトが必須ですが、Apple製品はそのようなセキュリティソフトウェアは提供されていないこともあります。
これはApple製品のOSのセキュリティに対しては組み込み型のアプローチがあり、サードパーティのアクセスできる範囲を限定しているためです。
さらに、App Storeを通じたアプリケーションの配布を管理しており、Apple側でソフトウェアのセキュリティ基準を厳格にしていることもあります。
8月15日


「日本セキュリティ大賞 2024」最優秀賞を受賞
Pipelineは、単なる高度なテクノロジーの提供にとどまらず、セキュリティの本質は人々の行動や目的、そして情熱にあると信じています。この理念が評価され、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会より、セキュリティ運用支援部門で最優秀賞をいただきました。
7月23日


セキュリティを強化する認証方法とは
セキュリティを強化する認証方法とは
インターネットサービスの普及により、金銭のやり取り、行政サービスの利用などがオンラインで行われるようになり、不正アクセスのリスクや個人情報の盗難などの犯罪が増加していることに対して、認証の強化でセキュリティ脅威に対抗しようとしていますが、サービスを利用するユーザが継続的に利用できるようにするためには、なるべくユーザビリティを損なわないようにしなければなりません。
3月1日


マネージドEDRが組織のエンドポイントセキュリティ対策で必要なわけ
マネージドEDR(Endpoint Detection and Response)は、組織のエンドポイントセキュリティを強化し、サイバー攻撃による被害を最小限に抑えるための包括的なソリューションです。
2月15日


アタック・サーフェースを減らし、セキュリティを強化する戦略
セキュリティを向上させ、攻撃対象領域(アタック・サーフェス)を減らすための方法はいくつかあります。ここでは、企業や個人が日常的に利用できる一般的なアプローチに焦点を当てます。
情報システムの様々な点で、不要な設定を無くすこと、セグメンテーション、強化策など、あらゆる策を講じる必要があります。
1月8日


「Censys」でサイバーリスクを70%減!進化する脅威に先手を打つ脅威検知プラットフォーム活用術
サイバー攻撃の手法は日々進化しています。企業や組織が安全を確保するためには、最新の脅威を迅速に把握し、対策を講じることが不可欠です。そこで重要となるのが、効果的なサイバー脅威検知プラットフォームの活用です。私たちは、アジア太平洋地域の企業や組織が進化する脅威に先手を打てるよう、信頼性の高い情報とツールを提供しています。
2024年12月15日


MDR 〜セキュリティ体制の高度化とコスト低減をともに実現する〜
MDR (Managed Detection and Response) は、組織のサイバーセキュリティを強化するためのマネージドサービスです。MDRは、24時間365日体制でネットワークやシステムを監視し、脅威の検知、分析、対応を行います。
2024年11月1日


アタック・サーフェースの拡大とは? 〜リスクを軽減する戦略〜
アタック・サーフェス(攻撃対象領域)を減らすことは、セキュリティ向上に必要なことですが、逆にアタック・サーフェースの拡大は、どのような要因によって進行するのでしょうか。
2024年9月1日


サポート詐欺とは?仕組みを知って冷静に対応するには?
サポート詐欺は、コンピューター上に偽の警告画面を表示させ、ユーザーに不安を感じさせて詐欺的なサポートホットラインに電話すると、サポートセンターの担当者を装い、サポート代金を支払わせたり(電子マネーカードを購入して、そのコードを伝えるよう促す)、リモートソフトウェアのインストールを促したりします。
2024年8月15日


IDS / IPS自動化ボットネットコマンド&コントロールおよび悪意のあるネットワークの防御
最悪の事態から保護するIDS / IPS SNORTの自動アップデートは、 「ハイジャック」 または、マルウェア、トロイの木馬ダウンローダー、ボットネットコントローラーの普及に使用される専門のスパムまたはサイバー犯罪操作によってリースされたネットブロックで構成されています。 私達は脅威を特定し、システムに直接、アップデートを送信することにより、悪意のあるユーザーから保護することをお手伝い致します。
2024年5月1日


認証および不正ログイン脅威データ
認証およびログイン乱用の脅威データを実装することによって、こうしたタイプの自動化されたブルートフォースおよびログイン攻撃を防ぐことができ、不正、データ漏洩、および潜在的なプライバシーデータの流出からビジネスを守ることができます。認証および不正ログインデータを使用することで、悪意のあるトラフィックが、送信、ログインフォーム、およびその他のeコマースまたはビジネス関連のページにアクセスすることをブロックすることが可能になります。
2024年2月15日


Censys Platform:見えないリスクを可視化する次世代の攻撃対象領域管理(ASM)
現代のサイバーセキュリティ環境は、デジタルトランスフォーメーションの加速、クラウド利用の普及、リモートワークの常態化により、かつてないほど複雑化しています。組織が保有するデジタル資産は爆発的に増加し、その種類もサーバー、ネットワーク機器、Webアプリケーション、API、クラウドサービス、IoTデバイスなど多岐にわたります。このような状況下で、自組織の外部公開資産の全貌を正確に把握することは極めて困難な課題となっています。
2023年12月15日


CISOの役割変革:単なる「肩書き」から企業価値創造の中核を担う戦略的経営機能へ
情報セキュリティを経営の最重要課題と位置づけ、トップマネジメントが直接コミットメントを示すことは、全社的なセキュリティ体制構築の出発点となります。CISOが経営会議に参画し、全社的な情報セキュリティ戦略を統括する権限と責任を持つことは、セキュリティに関する意思決定の迅速化と、必要なリソースの適切な配分を可能にする上で極めて重要であると認識されています。
2023年11月1日


能動的サイバー防御とは?関連法案が施行されると何が企業に求められるか?
政府が推進する「能動的サイバー防御(Active Cyber Defense:ACD)」が大きな注目を集めています。2025年4月に衆議院を通過した関連法案は、従来の受動的なサイバーセキュリティ対策から「攻撃の兆候を事前に検知し、先制的に対処する」というパラダイムシフトを意味します。この新たな枠組みが企業活動に及ぼす影響と国際的な潮流について、技術的・法的観点から最新の情報をもとに詳しく解説します。
2023年9月1日


自動車産業における業界横断的サイバーセキュリティ戦略の現状と展望
自動車産業は、コネクテッドカーや自動運転技術の進展に伴い、サイバー攻撃の脅威が従来のITシステムとは異なる次元のリスクを抱えるようになりました。ここでは、業界全体で取り組むべきサイバーセキュリティ戦略の最新動向を、ガイドライン策定・技術標準化・人材育成・国際連携の観点から包括的に分析します。
2023年8月15日


CASE時代における自動車産業のサイバーセキュリティ対策の重要性と必要性
CASE時代における自動車産業のサイバーセキュリティ対策の重要性と必要性 1. はじめに 自動車産業は、コネクテッド(Connected)、自動運転(Autonomous)、シェアリング(Shared)、電動化(Electric)を意味する「CASE」という、かつてない大変革期を迎えています。この変革の根底には、自動車のデジタル化とネットワークへの接続性の劇的な向上が存在します。これにより、新たな価値と利便性が創出される一方で、サイバーセキュリティという喫緊の課題が浮上しています。現代の自動車は、単なる移動手段から高度なIT機器へと進化し、その安全性と信頼性はサイバーセキュリティ対策に大きく依存するようになりました。 ここでは、このCASE時代において自動車産業のサイバーセキュリティ対策がなぜ不可欠であるのか、その多角的な必要性を詳細に解説します。具体的には、現代の自動車が直面するサイバー脅威の性質、過去の具体的な攻撃事例とその影響、国際的な規制動向、業界全体の取り組み、そして将来的な課題を体系的に分析することで、自動車産業におけるサイバーセキュ
2023年7月1日


ランサムウェア攻撃に遭ったらどうしたらいいのか?対応方法を過去に学ぶ
ランサムウェア攻撃を受けた場合の対応は、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。以下に、具体的な対処方法や考慮すべき点を詳しく説明します。 1.ランサムウェア攻撃にあった場合にやるべきこと・やってはいけないこと ランサムウェアに感染した際には、まず冷静に対応することが求められます。最初に行うべきは、感染した端末をネットワークから隔離することです。これにより、感染が他のシステムやデバイスに広がるのを防ぎます。次に、専門家への相談が必要です。信頼できるサイバーセキュリティ専門家の助言を受けることで、適切な対応策を講じられます。 一方で、感染時にやってはいけないこともあります。再起動は避けるべきです。再起動すると暗号化が進行する可能性があります。また、感染後のバックアップはしないようにしましょう。ランサムウェア自体をバックアップしてしまう危険があります。さらに、身代金の支払いは推奨されません。支払ってもデータが回復する保証はなく、犯罪者の資金源となるだけでなく、新たな攻撃を招く可能性があります。 2.身代金を支払うべきか?支払った場合とそうでないとで
2023年6月15日


安全で信頼性の高いコネクテッドカーや自動運転技術の実現において、自動車産業のサイバーセキュリティ対策が求められるわけ
安全で信頼性の高いコネクテッドカーや自動運転技術の実現において、自動車産業のサイバーセキュリティ対策が求められる理由は多岐にわたります。まず、自動車業界でセキュリティ対策の重要性が高まっている背景には、CASE技術の進展に伴う自動車のIoT化があります。車両がインターネットと常時接続するようになり、ICT端末としての機能を持つようになったことで、従来の自動車の概念が大きく変化しました。これにより、新たなビジネスの拡大や社会課題の解決が期待される一方で、サイバーセキュリティの課題が浮上しています。 ■自動車産業のサイバーセキュリティ被害 実際に、トヨタ自動車やマツダなどの大手自動車メーカーでもサイバー攻撃の被害が発生しており、ランサムウェア攻撃による生産ライン停止など、業務への重大な影響が報告されています。特に、サプライチェーンを狙った攻撃が増加しており、部品メーカーへのランサムウェア攻撃が大手自動車メーカーの生産ラインを一時停止に追い込むなど、業界全体に影響を及ぼす事態が発生しています。 特に注目すべき事例として、以下が挙げられます。...
2023年5月1日


文部科学省が描く学校のデジタル安全戦略:教育情報セキュリティポリシーガイドラインの全貌
文部科学省は、急速に進展するデジタル教育環境における児童生徒の安全を守るため、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を慎重に策定しました。このガイドラインは、GIGAスクール構想によって実現する1人1台端末環境において、子どもたちが安心して学習できるICT環境を構築することを最大の目的としています。
2023年4月15日


5G時代のIoTセキュリティ対策
5Gは4Gよりも高速大容量、低遅延、同時多数接続可能という特徴があるので、リアルタイムに近い通信を必要となる用途、例えば自動運転、遠隔手術といったところに適用可能になることから注目されている。また、同時多数接続可能ということは、接続対象を大幅に(4Gの30倍以上)増やすことができ、家電といった機器をインターネットに接続する、いわゆるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)への適用も期待される。(図1)
これはこれまでの生活を変えるほどのインパクトがある一方、インターネットの利用が高い安全性を求められる分野にも適用されることから、少しでもセキュリティ脅威にさらせると、その影響のインパクトは大きくなる。
しかし、全ての通信環境を独自ネットワークで構築することは現実的ではない。既に日本中・世界中に張り巡らされたインターネットを有効活用することは、インターネットセキュリティ脅威への対応コストを費やしたとしても、優位性は依然として存在する。
2023年1月15日
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