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RiskSensorが「日本セキュリティ大賞2025」を受賞 — 日本企業の“見えない外部リスク”を可視化する革新が評価

  • Pipeline Co. Ltd.
  • 21 時間前
  • 読了時間: 3分

更新日:2 分前

Pipeline株式会社のサイバーリスク可視化プラットフォーム「RiskSensor」が、2025年の「日本セキュリティ大賞」においてセキュリティ運用支援部門 優秀賞を受賞しました。


RiskSensorが評価された理由

今回の受賞では、RiskSensorの最大の強みである**「日本企業に特化した外部攻撃面管理(EASM)」**と、AIによる脅威インテリジェンスが高く評価されました。

審査員を務めた園田 道夫 氏(NICT ナショナルサイバートレーニングセンター長)からは、次のような講評をいただきました。

「プロフェッショナルなセキュリティ知見をAIに統合し、企業外部に散在するリスクを高精度に可視化する点が非常に優れている。特に、サプライチェーンを含む全国規模の外部攻撃面データを蓄積・分析し、日本全体のサイバーリスクを評価する"国家レベルの基盤"を目指す構想は大いに期待できる。」

園田氏はIPAセキュリティキャンプ、SECCON、白浜シンポジウムなど日本のサイバー人材育成の中核を担ってきた国内トップクラスの専門家です。その第一人者からの評価は、RiskSensorが**「日本の安全保障に寄与する基盤」**として認められたことを意味します。

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海外ツールでは捉えきれない“日本特有の盲点”に挑む

RiskSensorは、Censys・Bitsight・SecurityScorecardといったグローバル企業と同様にEASM×リスクスコアリング技術を持ちながら、日本市場向けに最適化された唯一のプラットフォームです。

特に以下の点で差別化されています:

1. 日本語圏の脅威データとドメイン構造を深く解析

日本固有のサブドメイン運用、DNS構造、地域ISP特性、クラウド利用状況をカバー。

2. 国内企業のサプライチェーン実態に最適化

製造・金融・自治体・重要インフラの複雑な委託構造まで視野に入れたデータモデル。

3. 日本語の経営向けレポートを標準装備

海外製品で見落とされがちな、“経営側の可読性と判断のしやすさ”に強み。

これらの要素により、「日本固有の脆弱性」や「海外では検知が難しい盲点」を発見できる点が高く評価されました。


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サプライチェーン全体のリスクを一元可視化

現在、日本全体で問題となっているのは、「大企業が対策しても、サプライチェーンが攻撃される」という構造的リスクです。

RiskSensorは、

  • 取引先

  • 委託先

  • 子会社

  • 海外拠点まで含めた広域外部攻撃面データを統合。

さらに、IPA/METIガイドラインやNIS2の思想に沿い、“見えない攻撃面”を継続スキャンして、リスクを点ではなく面で評価する仕組みを構築しています。


CEOコメント

Pipeline株式会社 CEO Allan Watanabe は、次のように述べています。

「今回の受賞は、RiskSensorが単なる脆弱性スキャナーではなく、日本企業の経営判断に不可欠な“外部リスクインテリジェンス基盤”として進化している証です。これからも日本のサプライチェーン強化と安全保障に寄与するため、国内に特化したデータ収集・AI分析を加速していきます。」

RiskSensorは、「日本に特化したデータ × AI × 攻撃者視点」を強みに、これからも日本企業とサプライチェーン全体の安全を支える情報基盤を目指します。

受賞をきっかけに、より広く日本企業のサイバーリスク可視化を支援していきます。 ■ 「日本セキュリティ大賞」について

 日本セキュリティ大賞は、優れたセキュリティガバナンス、運用プロセス、人材育成の仕組みといった組織全体の取り組みを評価するアワードです。こうした取り組みに光を当て、その知見を広く共有することで、社会全体のセキュリティレベル向上に貢献することを目指しています。https://security-awards.jp/


Pipelineについて

会社名: Pipeline株式会社所在地:日本、シンガポール、バングラデッシュ事業内容:外部攻撃面管理(EASM)、脅威インテリジェンス、ダークウェブ監視、インシデント対応、サイバーリスク評価製品:RiskSensor、DatalaiQ、ThreatIDR、Pipeline Horizon、Unit ZeroURL:https://ppln.co

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