パイプラインのブログ

パートナー東陽テクニカ様とケーブル技術ショー出展

6月19、20日ケーブル技術ショー出展


6月19、20日東京国際フォーラムで開催の御一緒にケーブル技術ショーに、東陽テクニカ様Spamhaus脅威インテリジェンスを出展し、商品サービスのご紹介を致しました。
ブースにご訪問頂いたお客様種は、インターネット、クラウドサービス、ホスティング関連など各種業種の会社様で、個人事業者、セキュリティ担当者、技術者、企業の代表様など様々でした。
ご来場いただき誠にありがとうございました。

皆様、直近のオリンピックでのサイバー攻撃について良くご存じの様で、来年の東京オリンピック2020に向けて、サイバーセキュリティに強いご関心をお持ちのようでした。

 



過去のオリンピックへのサイバー攻撃について:


2012年ロンドンオリンピックでは、

1億6500万とも2億以上とも言われるサイバーセキュリティ上イベントの問題があったとされていますが、そのほとんどが、パスワード変更、ログオンの失敗など小さな問題でしたが、6件の大きなサイバー攻撃があったとされています。

例えば、オリンピック前、東ヨーロッパのグループからのサイバー攻撃がありました。ですが、被害はありませんでした。
また開会式当日、90のIPから40万件の攻撃が40分間、電源供給システムへのDOS攻撃がありましたが、上記同様に実際の被害はありませんでした。
ロンドンでは事前にサイバーセキュリティチームを構成して対応していたため、なんとか防止することができました。(Spamhaus提供のブラックリスト等含む)


2016年リオオリンピックでも、

ロンドンオリンピック同様、数千万回件の攻撃、最大540Gbpsに達する持続的なDDoS攻撃標的となりました。最近のDDoS攻撃はインターネットに接続された機器(IoT機器:ウェブカメラやWi―Fiルーター、家電製品)をウイルスに大量感染させ、そこを経由してデータを一斉に送りつけることができます。

2018年の冬季平昌オリンピックでも、
同様な攻撃が観測され、一部通信に影響が出たようです。


そのため、2020年の東京オリンピックでは、

更にIoTが進み、今までにないようなサイバー攻撃が予想されます。

Spamhaus テクノロジーは、リアルタイムで世界中の「脅威インテリジェンスデータ」を提供して、
お客様が、この脅威インテリジェンスデータを活用して、大規模なサイバー攻撃に対して事前に備えることができるようサポート致します。

今後も様々な場所でのセミナー、コンベンション、イベントに出席予定です。
Spamhausテクノロジーへの質問・お問合せについては、会場でお気軽に、PipelineSecurityまでお尋ねください。

ちなみに、来週は6月28日金曜日、DNS Summer Day 2019 に出席予定です。
来月(2019年7月)はシンガポールで開催されるRSA Conference Asia Pacific & Japan 2019(7月16日~18日)に出展予定です。








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